今回はアメリカ妊婦健診の月数ごとのタイミングとその内容についてまとめます。
数えてみると全部で、11回の定期健診・1回の採血・2回の詳細エコー検査・1回の追加血糖検査がありました。
各定期検診は担当助産師さんと行います。基本的な流れは、妊婦の体重・血圧測定→質問タイム→赤ちゃんの心拍確認→連絡事項 でした。
毎回赤ちゃんの心拍を聞くので、お腹を出しやすいように上下セパレートの服が便利です。
妊娠月数ごとの検診内容
- 妊娠3ヶ月:初めての健診。初めてのエコー検査で赤ちゃんとご対面!
- 妊娠4ヶ月:2回目の定期健診@オンライン。
この前週には、出生前診断のためNIPT検査の採血だけしに病院へ行きました。結果が出たのは約2週間後。 - 妊娠5ヶ月:3回目の定期健診。AFP(アルファフェトプロテイン)検査のため採血も同じ日に実施。
この2週間後に、Anatomy Ultrasound と称して、赤ちゃんの発育をエコー検査で詳しく診てもらいました。 - 妊娠6ヶ月:4回目の定期健診@オンライン。
- 妊娠7ヶ月:5回目の定期健診。同じ日に妊娠糖尿病検査のため血糖検査を実施。まさかの検査で引っかかり、再検査することに。
この2週間後に、再検査を実施。ギリギリで合格。ニューヨーク在住のこの方のブログを事前に読んで対策しておけば良かったと後悔。 - 妊娠8ヶ月:6回目の定期健診。T-dap(三種混合ワクチン)を打ってもらう。Ameda社の搾乳機(Mya Joy PLUS)を無料でもらいました。ありがたい!
- 妊娠9ヶ月:7回目の定期健診。同伴の旦那さんと一緒に、インフルエンザワクチンを打ってもらう。
10ヶ月直前のタイミングで、8回目の定期健診。超音波検査とGBS(B群溶連菌)検査を実施。羊水が少ないかもということで、エコー検査の専門チームに再検査してもらうことに。 - 妊娠10ヶ月:エコー検査の追加実施。
この2週間後に、9回目の定期健診。
さらに翌週に、10回目の定期検診。エコー検査実施。
さらに翌週に、11回目、最後の定期検診。NST(ノンストレステスト)検査実施。
担当助産師さんとの健診は11回でしたが、それ以外にも専門チームによる検査が別途あり、
通院回数は15回でした。
ちなみに、加入している保険で健診・NIPT検査など全てカバーされており、
出産にあたって追加費用は $500 のみでした($250 x 母子2名分)。
基本健診と妊婦期間中の疑問解消は担当助産師がケアしてくれて、
詳細な検査は別の専門チームが行う、という分業体制ができあがっていて
とても合理的な印象でした。さすがアメリカ!