Life in West Coast [est. 2019]

ポートランドで生活する夫婦の日常ブログ

F-1ビザ(学生)を取ってアメリカへ

旦那さんとの日・米別居生活が約2年ほど続き、昨年末さらに2年ほど続くことが確実になりました。

当時わたしは日本で仕事をしていて、正直なところ、かなり楽しかった。
良いチームメンバーに恵まれ、自分にしかできない仕事をやっているなという感触もありました。

けれども、仕事を辞めて、アメリカに行くことに。

個人的には仕事を辞めること自体にネガティブな感情は全くなく、
人生の新しいフェーズに一歩踏み出せそう!、というポジティブな感情でした。

 

さて、仕事は辞めるとして、どうやってアメリカに渡ろうか・・・

 

アメリカに住むには、どんな選択肢があるだろう?

アメリカの観光ビザ(B-2ビザを想定)の滞在期間は最長6ヶ月なので、
少なくとも2年間住みたいわたしには使えない。

わたしが取りうる選択肢は3つありました。

 選択肢①:アメリカ企業に就職する(就労ビザ
 選択肢②:専業主婦になる(配偶者ビザ
 選択肢③:学生になる(学生ビザ)

ちなみに、アメリカには本当にいろんな種類のビザがあるんですね。
改めて調べてみてびっくり!!:http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typeall.asp

 

選択肢①:とりあえず転職サイトに登録してみたものの・・

旦那さんが住んでいるバークレーという街に行ってみたくて、昨年実は一度遊びに来ました。その際に、別居生活が長引くことが発覚。

旦那さんとの家族会議@バークレーを終えた後、前述の通り、仕事を辞める覚悟はすぐにできたので、とりあえず帰りの空港で早速転職サイトに登録。

 

登録してみたのものの、「現在募集なし」との転職エージェントからの回答が。。

 

・次の募集がいつになるのか不明
・しかも就労ビザ取得を会社側で負担してくれるかも不明

 

だったので、この選択肢は諦めました。

 

選択肢②:専業主婦になれるのか?

可能性として選択肢には入るものの、これは実は初めから考えなかったです。

 

仕事を辞めて3週間、アメリカに来て1週間が経ちますが、
どうも時間の使い方がわからない・・!

何にもないと一日中だらけてしまうし、だらけないよう「なにか」をすればいいのだけど、その「なにか」が無い!特にやりたいことも、、ない。。。

 

サンフランシスコを観光しまくるとか、カフェを渡り歩いてみるとか、
やろうと思えばいくらでもあるけれど、どれもやりたいか?と言われるとそうではなく・・

 

半強制的に一日の 3分の2 を満たしてくれる「なにか」がないと、わたしは成り立たないのだ、とこの3週間で再確認しました。

 

ということで、選択肢としてこれもナシ。

 

選択肢③:学生になる(F-1ビザ)

最終的にはこの選択肢を選びましたが、正直悩みました。
自分が仕事はしない上に、お金(学費)は出て行くので・・・

 

MBA、プログラミング、などいろんな学校がありますが、
予算・期間・今後のキャリア などを考慮して、
わたしは UC Berkeley の IDPプログラム、というものに行き着きました。

 

参考までに)

 University of California, Berkeley - Extention - IDP (International Diploma Program) のパンフレットです:https://extension.berkeley.edu/upload/BH_IDP-brochure_web.pdf

 

学費を調べてみると、2年間滞在()できて $29,300。

ビザ取得の弁護士相談費用とかを考えると相対的に割安だとか(旦那談)。

 

※補足:
 正確には、12ヶ月のコース修了者が、さらに1年間現地企業に就職できる
 ”OPT (Optional Practical Training)” 制度 を併用して、計2年間滞在できる、
 という意味です。


 ちなみに、12ヶ月コースの内訳は、3学期制となっており、
 最初の2学期が授業、最後の1学期がインターン、というコースです。

 

  
ということで、結論として学生になり、F-1ビザでアメリカ移住することにしました。


学校は5/1に始まるので、学校の様子や授業内容のレポートはまた別の機会に。

 

わたしにとって仕事を辞めて学校が始まるまでのこの4月いっぱいが長期休暇のようなものですが、
今年の超大型連休なゴールデンウィークを堪能できなくてちょっと残念・・・