Life in West Coast [est. 2019]

ポートランドで生活する夫婦の日常ブログ

【アメリカ病院エピソード】初めて薬を処方されたときの話

先日、初めてアメリカの病院で検査を受けました。(前回までのあらすじはこちら↓)

その検査結果を踏まえて、専門医の診察を受けることになり、
薬が処方されることになったので、それまでの経緯を書き残しておこうと思います。

 

悶々としたのも束の間。素早い医師のフォローアップ

前回のブログで「医師の返事を待ちたいと思います」と締め括りましたが、
医師にメッセージを送ると 2,3時間後 には返信があり、「かかりつけ医の診察を受けてほしい」と書いてありました。

 

このやりとりは血液検査の翌日で、かかりつけ医の予定がその日は空いておらず、
その次の日に診察の予約を入れました。

 

オンライン診察の前に助手からフォローアップ電話

オンライン診察の予定時刻の 15分ほど前 に電話がかかってきたので出ると、
医師の助手からでした。

 

喫煙やアルコール摂取などの生活習慣などについて聞かれた後に、
診察方法について説明・確認がありました。

診察はオンラインで、PCあるいは専用モバイルアプリからできる、とのこと。

保険会社の専用アプリはすでにスマホにインストールしてありましたが、
それとはまた別のアプリをインストール必要がありちょっと面倒だったので、
PCから診察を受けることにしました。

 

オンライン診察と薬の処方

予定時刻にオンライン診察ページにアクセスすると、
数分後に遅れて医師がオンラインになりました。

前回の診察と違って、顔を見ながら話ができたのは良かったです。

 

専門医の診察を経て、薬を処方されることになりました。

 

「処方箋を発行しておくから」と医師に言われたので
診察後、たしか 15分 しないくらいで保険会社のマイページにアクセスしてみると、
医師の話にあった薬名が表示されていました。


てっきり私はその処方箋を最寄りの薬局に見せて薬を受け取るものだと思っていたのですが、
何となく違うような気がしてきて、保険会社の専門窓口に電話をすることに。

 

電話をすると、「あなたの薬は、検査を受けた病院の薬局に届いている」とのこと。上のような勝手な思い込みがあったので、確認して良かった!

 

さらに同じ電話で、薬を病院まで受け取りに行くか、郵送(無料)するか、のどちらかが可能、と案内がありました。

我が家には車がなく、いつも Uber あるいは Lyft にお世話になっており
往復の交通費が発生するので、郵送でお願いすることにしました。無料は有難い!

薬は 2-3日ほど で届くとのこと。

 

案内にあった通り、2日後 に薬が届きました。

 

 

以上、一部省略した部分もありますが(不安になって細かく保険窓口に確認電話したり)、
初めて病院に行ってから薬をもらうまでの経験でした。

はじめは高額医療になるのでは?!と戦々恐々としていましたが、
実際は処方箋以外は加入保険の範囲内ですべてカバーされたし、
何よりも医療の連携がスムーズかつとても合理的で感動しました。

 

とはいえ、あまり病院にはお世話になりたくはないので、健康でいたいものです!