Life in West Coast [est. 2019]

ポートランドで生活する夫婦の日常ブログ

コロナ前後で変化したことまとめ

新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンが私たちが住んでいる街では
3月17日 から始まったことで、これまでより家で過ごす時間が格段に増えました。

数ヶ月間もほぼずっと自宅にこもる状態になるなんてことは凄まじい生活の変化なわけで、
具体的にコロナ前後でどんな変化があったかを振り返ってみたいと思います。

 

〜ずぼら編〜 メイクをしなくなった

私はメイクを毎日欠かさずする人でした。

友人・知人など誰かに会う時や、スーパーに買い物に行ったりする時もだし、外出しないでずっと家にいる時でさえも必ずメイクをしていました。これは絶対でした。

メイクをすると気合いが入るのも理由ですが、自分の顔に少しコンプレックスがあって
メイクをした方が自分に自信が持てたのだと思います。

 

ただ、アメリカに引っ越してきて、
ちょっとした散歩、買い物や運動の時にまでメイクをしている人をあまり見かけなくなり(おそらく日焼け止めのみ)、
メイクがそこまで当たり前でない環境に徐々に慣れてきていたように思います。

 

コロナによって外出の時は必ずマスクを着用するようになり、
マスクにファンデーションが付着することと、マスクが当時どこも品切れでとても貴重だったので、ファンデーションは付けず目元メイクだけするようになりました。

そして、自粛生活中期以降になると目元メイクすらしないようになりました。

さすがにオンライン飲み会など友人に会う時はメイクはしますが、買い物くらいならすっぴんで外出してしまっています。

フルメイクは誰かと会う時、目元メイクはその日の気分で、というように
メイクの度合いを使い分けるようになりました。

毎日フルメイクが当たり前だったコロナ前の私には、すっぴんで外出なんて考えられない変化なのです。

 

〜生活便利編〜 Amazon.comをフル活用するようになった

年明けくらいまではアマゾンの Student会員 で送料無料を堪能していたのですが、
会員の有効期限が切れると、アマゾンをすっかり利用しなくなりました。

プライム会員でないと送料がかかると思い込んでいたのと、
アマゾンジャパンのプライム会員なので、アメリカでもダブルでプライム会員費を払う気にはなれなかったからです。

 

ところがなにかのきっかけで、アメリカのアマゾンでは一定金額($25)以上を購入すると
プライム非会員でも送料無料になることを知りました。

Amazon Fresh など、一部の商品はプライム会員になる必要があります。

 

それを機に、お米などの重たいものや、醤油、マヨネーズなどの日本の調味料などをアマゾンで購入するようになりました。重い荷物を持たなくて良いし、送料無料は本当にありがたい!!

 

〜家事編〜 料理のレパートリーが増えた

コロナ前は、朝にお弁当を作って昼に職場で食べていましたが、
コロナ後はずっと家にいるのでお弁当は作らず、昼に作って食べるスタイルになりました。

 

料理は好きなはずなのに、自粛生活初期は昼にも料理することがストレスで、
Uber Eats を頼んだりすることもありました。

Uber Eats で頼むとランチでも二人で $40-50 ほどかかるので、ちょっと罪悪感。

頼んだラーメンが届かない!、という事件も発生し(Uber から返金してもらえました)、
利用頻度が減っていきました。

 

そうこうしていくうちに、料理経験値があがってランチメニューが充実し、
今ではほぼ苦なく毎日お昼ご飯を作っています。

 

我が家のランチ構成は、①パスタ・②ご飯もの・③パン系 +サラダで、
これらをローテーションで作っています。
例えば「昨日はパスタだったから、今日はご飯ものにしよう」みたいな感じです。

もちろん、2日 続けて同じ系統になることもありますが、イタリアンや和風など、ジャンルは変えるようにしています。

 

また、自家製ドレッシングのバリエーションも増えました。

旦那さんがながらく野菜ダイエット(サラダを先に食べてお腹を満たし、主食を食べすぎないようにする作戦)していて、お弁当の時は野菜サラダ+市販のドレッシングを持たせていました。

 

ただ、こちらの市販ドレッシングは全体的に味こってりで飽きがきてしまい、
なかなか一本使い切れないこともしばしば。。。

お家時間が増えたことをきっかけに、ならば!と自分でドレッシングを作るようになりました。

同じドレッシングが続くとこれまた飽きてしまうので、作り置きはせず、
その日のメニューに合わせて作るようになりました。(イタリアン風・和風・中華風など)

 

〜おうち生活楽しむ編〜 テレビゲームを積極的にするようになった

ちょっとした隙間時間に遊べる手軽さから、今まではスマホゲームが中心でしたが、
コロナによって家にいる時間が増えたため、テレビでゲームをする時間が増えました。

 

今では日中のちょっとした気分転換にも、スマホではなくテレビゲームをするようになっています。

スマホは便利だけど画面が小さいので、家にいるならテレビの大画面の方が断然快適です。

 

〜おうち生活楽しむ編〜 YouTubeをたくさん観るようになった

それまではスポーツ動画を中心に YouTube を観ていましたが、
YouTube」としてそこまでハマることもなく、テレビ観賞はもっぱら Netflix でした。

 

コロナ自粛期間中、YouTube にハマっていた友人からいくつかの番組を積極的に奨められ、気になったものを試しに観てみたところ、沼にはまってしまった・・・という流れで私は YouTube をたくさん観るようになりました。

 

沼以前の自分にとって、テレビ鑑賞は「制作会社によってクオリティが担保されたものを観る」という概念に囚われていたように思います。

ですが、実際にいろいろ YouTube を観るとクオリティが高くて面白い番組が多いことにとても驚きました。

今ではお気に入りの YouTuber さんを見つけることを楽しみにしています。

 

〜おうち生活楽しむ編〜 カフェラテを作るようになった

朝カフェオレを飲むのが習慣で、自粛生活初期はドリップコーヒーに牛乳を入れて飲んでいました。

 

お気に入りの YouTuber さんの動画を観ていて、手軽にできるエスプレッソマシーンがあることを発見。

マシーンと言っても、いわゆる機械ものではなく、火にかけて抽出するタイプ。

値段はメーカーやサイズによって幅がありますが、私は 4千円 程度のこちらのものを買いました。

購入してから毎日カフェラテを飲むようになりました。

ドリップコーヒーよりもエスプレッソの方が牛乳を入れてもコーヒーの苦味が感じられて、私は好きです。

 

次はフォームミルクを作れる小型電動ミキサーを買って、
おうちカプチーノを楽しみたいと思います。

 

 

 

こうやって約半年間を振り返ってみると、
コロナによっていろいろ生活が変化してきているなと改めて感じます。

 

これからもまだしばらくはおうち時間が長いはずなので、
小さな楽しみを見つけながら過ごしていきたいと思います。