【カリフォルニア免許】コロナ禍で運転免許をついに取得！

前回の投稿（昨年9月・・！）から色々変化があり、
年明けから "本気で" 運転免許を取ることを考えはじめて
先日、無事免許を取ることができました。
（正確には、本免許を取ったのは夫で、私は仮免許のみ。）

今回、免許を取るまでの経緯をまとめておきたいと思います。

就職、引っ越し

昨年年末、私がアメリカの企業に就職したことをきっかけに、

こちらに来てからずっと住んでいたバークレーという街から職場近くに引っ越しました。

いま住んでいるところはサンタ・クララという街で、
新興住宅が多く立ち並び、とても整然としたところです。

日本だと「たまプラーザ」や「武蔵小杉」が近いかなと思います。

バークレーはこじんまりとした街で、住んでいたエリアは飲食店が多く
車の必要性はあまり感じませんでした。

たまに遠出をするときに UBER や Lyft などの
ライドシェアサービスを使っていましたが、
車を買う＝運転免許を取る ほどのモチベーションには至りませんでした。

車が欲しい・・！

そんなわけで新しい街に引っ越しましたが、如何せん車がないと何もできない・・

スーパーは歩いてすぐの距離にあるし、Amazonもあるので
生活する上で困ることはないものの、やっぱり気分転換は必要。

レストランでご飯も食べたいし、家から見える山にもドライブで行ってみたい。

ということで、いつかは取りたいなあと思っていた運転免許を
本気で考えはじめたのが年末頃でした。

我が家では年始にその一年の家族目標を立てています。

「キャンプに行く」とか「毎月映画を一本観る」などなど。

2021年 は「車を買う」という目標も入れました。

筆記試験対策

筆記試験は、①文章問題（4択）が36問、②標識問題（3 or 4択）が12問あります。

パート①は 最大6問 まで間違えても大丈夫ですが、
ここで 6問以上 不正解になってしまうと、次のパート②に進むことができないようです。

また、わからない問題は3問までスキップ可能で、不正解扱いにはならず
代わりに別の問題が表示されます。ありがたいですね。

筆記試験は言語が選ぶことができるので、
日本語の練習問題をいくつか繰り返し勉強しておきました。

特にこちらの問題集には大変お世話になりました。

筆記試験当日

筆記試験に関しては予約不要ですが、DMVはよく混む＆待つと聞くので、
DMVが開く 30分ほど前に 行ったところ、私たちは 4番目 でした。

外で待っている間に、検温とコロナ症状の有無を確認され、
DMVオープンと同時に比較的すぐに中に入ることができました。

まず受付カウンターで必要書類の提出（事前にオンラインで身分証明書類等をスキャン提出しておいたものの原本）、支払い、視力検査などを済ませたあと、写真撮影をしました。

そして、パソコンブースで筆記試験を受験。

もし間違えた場合には、画面に「正しい答え」が表示されるのですが
このことを把握していなかったので、
当日試験中に「不正解」の表示が初めてでた時には
それ以降の問題は間違えないようにと慎重になってしまい、
解き終わるのに相当時間をかけてしまいました。苦笑

夫婦ふたり揃って無事筆記試験をクリアし、
仮免許証（Letterサイズ半分の用紙）をもらって試験会場を後にしました。

ちなみに仮免許証の有効期限は 1年 になっています。

実技試験が予約できるまで

筆記試験を受けたのが1月下旬。

その後すぐにでも実技試験を受けたかったのですが、
11月末頃 からロックダウンが始まっていたため
DMVウェブサイトには「新規の試験予約は 2月中旬以降 になる」との記載が。

しかし 2月中旬 になっても新規予約がオープンせず、
もうしばらく経った 3月初旬頃 に予約することができました。

教習

実技試験の日程が 3月下旬 に決まったので、次は運転練習。

私はペーパードライバーなので、まず夫に本免許を取ってもらい、
様子を見てから実技試験を受けることにしました。

こちらでは実技試験に、自分で車を持っていく必要があります。

教習サービスかつ試験当日の車レンタルをさせてもらえるところを
友人に教えてもらいました。

運転歴などによって教習の時間も変わってきますが、
夫の場合は日本でわりと運転していたと言うこともあり
試験直前の週末に 2時間と、試験当日の直前に 1時間 練習して試験に臨みました。

それぞれ $140 と $130 かかり、DMVに払った試験料金も入れると総額だいたい $300。

これで免許が取れてしまうなんて・・・ありがたや。

免許証が届くのに約 2〜3週間 かかるそうなので、
届いたら念願の車を買いたいと思います！！