Life in West Coast [est. 2019]

ポートランドで生活する夫婦の日常ブログ

【アメリカ歯医者】初めての歯医者・探し方・持ち物

先日、旦那さんが初めて歯医者にかかりました。

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Photo by Jonathan Borba on Unsplash

今回の記事では、歯医者での診察にあたって
病院の探し方や必要だったものについてまとめておこうと思います。

 

ことのはじまり

夏前くらいから、歯石(しかも黒くてやばそうなやつ)の存在が
気になるようになってきました。

おそらく、旦那さんが昨年から始めた歯科矯正で
長く歯全体にマウスピースをはめていたからかなと推測しています。

というのも、これまで旦那さんは一度も虫歯になったことがないらしく、
健康的な歯の持ち主だったので、最近の環境変化というと
歯科矯正くらいしか思いつかなかったからです。

 

いざ歯医者に診てもらおう、と決めた時、
アメリカはとにかく医療費が高いという話が頭にあったので
正直診察費のことが気になりました。

 

ということで、

  • 加入している保険内容(あらためて)
  • アメリカ在住の方達のブログ

などで情報収集をして、最悪の場合の出費範囲の心算をしておきました。

 

今回、虫歯など特に歯に大きな問題が見つからなければ
おそらく「診察、クリーニング」程度で済むだろうと踏み、
その場合は保険適用外で $400 - 600 くらいのようです。

この数字を見て、改めて日本の国民皆保険制度のありがたみがわかります。。

 

歯医者の探し方

旦那さんが加入している保険は、
Delta Dental グループPPO (Preferred Provider Organization の略) プラン です。

 

日本では近所の病院に行くことがほとんどで
病院を探すのにあまり時間をかけることがありませんが(皆保険のおかげ)、
アメリカではとにかく加入している保険がもつ病院ネットワークが支払額の運命を分けます。

 

PPOプランの特徴は、もう一つあるHMOプランと比べて、
比較的柔軟にどの病院でも、同様の金額で診察を受けられる、と理解しています。

その代わり、月々の保険料はHMOよりも高めであることが多いです。

 

加入プラン上どの歯医者でもOKとはいえ、
今回アメリカで初めて歯医者にかかるため多少心配だったので、
保険会社(Delta Dental)のウェブサイトにログインして、
保険会社直系の歯医者を検索しました。

 

保険会社の各社サイトには「Find A Doctor」という機能があるはずなので、
事前に調べておくと安心できるかと思います。

 

歯医者の候補をいくつか見つけたら、歯医者の評判もチェックしておきました。

「XXX(病院名) Rating」でネット検索したり、
Googleマップ上で病院検索して、評価が高い歯科医院を最終的に選びました。

 

歯医者の予約

家から車で5分ほどのところに評判の良い歯科医院があったので、
電話して診察予約をしました。

 

その際電話口で、今の歯の状態を簡単に説明し、
「今回初回診察なので、Check-up, X-Ray, Cleaning あたりを当日すると思う。1時間くらい見ておいてください」
と言われました。

 

初回診察の時に必要なもの

できれば予定の10分くらい前に来て欲しいと言われていたので、
それくらいに到着し、問診票など4枚綴りほどに記入する必要がありました。

その際にあった方が良いものをまとめておきます。

  • 身分証明証(運転免許証やパスポートなど)
  • 保険証
  • 社会保障番号(SSN, Social Security Number)を記載したもの ※提示は求められませんが、用紙に記入するため

また、当日は既往歴についても記入するので、
心配な方はそれらをまとめた情報も持参しておくと安心できると思います。

 

診察と治療は 1時間強 ほどで終わり、
歯医者に慣れていない旦那さんは痛かったの何だのと文句を言っていました。笑

 

一応、今回保険でカバーされるだろうと言われましたが、
「もしカバーできない部分があれば後日お知らせします」とも言われたので、
まだ安心できていません。

 

もし後日談があれば、また投稿したいと思います。(ないことを祈っています・・)