【アメリカあるある】アパートが変われば、洗濯の仕方も変わる
アメリカのアパートは「大型家電」が備え付いていることがほとんどのため、
引っ越しするときが身軽で楽です。
これらの大型家電には、たいてい冷蔵庫・電子レンジ・オーブン・食洗機・洗濯機・洗濯乾燥機が含まれます。
これまで住んできたカリフォルニアのアパート(2箇所)は縦型洗濯機とドラム式乾燥機の組み合わせでしたが、
いま住んでいるポートランドのアパートから、洗濯機と乾燥機の両方ともドラム式に変わりました。
これまでずっと小さいボール状になった液体洗剤と柔軟剤シートを使っていて、
新しい洗濯機と乾燥機で同じ製品を使うと度々問題が発生するようになりました。
問題その1は、ボール状の液体洗剤。
ドラム式洗濯機の扉の溝にうまい具合にはまってしまい、最後まで溶けきれず、また洗剤の色が衣類へ移ってしまうこともありました。
問題その2は、乾燥機に入れる柔軟剤シート。
こちらも洗剤同様、乾燥機を回しはじめて数分後には扉の溝に入り込んでしまい、
その後ずっとそこで大人しくしているため、せっかくの柔軟剤の威力が発揮されずにいました・・
ということで、これらをきっかけに洗濯用品を見直すことにしました。
洗濯用洗剤の方は、ボール状のものはやめて、ボトル入り液体洗剤に変えました。
また今回の買い替えを機に、環境により優しい Mrs. Meyer's の洗剤にしてみました。
乾燥機の方は、柔軟剤シートをやめることにしました。
いま使っている乾燥機がこれまでより少し威力が弱く、
一度のサイクルできちんと乾いて欲しかったので、より効率的に乾くように
羊毛のドライヤーボールというものを取り入れてみました。
ドライヤーボールは繰り返し使えるもので、使用頻度によりますが
一般家庭で一年以上は持つようです。
実際に使ってみて、以前より乾きが良くなったように思います。
布袋のデザインが可愛くお値段もお手頃だったので、こちらの商品を使っています。
乾燥機の中でぐるぐる頑張って回っているボールの様子はなんだか可愛らしいです。笑
ただ最近、静電気が少し気になるようになりました・・
後になって知ったのですが、ドライヤーボールには主に羊毛タイプとシリコンタイプの
2種類あるようです。
また、静電気は羊毛製ドライヤーボールの欠点の一つのようです。
まだ使い始めて2ヶ月くらいなのですぐ買い替えるつもりはありませんが、
使用感を見つつ、次回買い替えのタイミングで検討したいと思います。
家電周りはどうしても実際に使ってみないと勝手がわからず、今回のように問題が発生することもありますが、こうして今まで知らなかった商品と出会えたりもするので面白いものですね^^